CA工法協会
まくらぎ補修工法
埋込栓のネジ山が経年劣化により破損し締結力を失った締結装置について、新規開発した線バネ用ショルダーを樹脂にて埋込み、線バネ締結装置化して従来以上の締結力を確保する画期的な補修工法です。
掃除機、ブロア、専用ブラシ等で穴内の清掃を行い、水抜き穴のシールを行います。穴内、及び穴壁に付着した削粉を取り除いて下さい。
カプセルの破砕後、撹拌ドリルにて約15秒程度、ガラス管と樹脂とを均一に撹拌します。撹拌は、撹拌棒の先端が穴底に到達するように行って下さい。
ショルダーを半回転させ埋込み、ハンマーにて打込みます。また、ショルダーのこがえし防止を施します。
養生時間30分後にクリップを取り付け締結します。ショルダーとコンクリート面との隙間を充填剤にて注入します。
下記、施工工具については同等品で施工して下さい。
・線バネ締結装置化工法の取扱説明書(PDF参照)
・安全データシート(RB-3012SN)(PDF参照)
・安全データシート(RB-3012WN)(PDF参照)