まくらぎ止め工法

合成まくらぎを用いた直結軌道の分岐器は、一旦組上げて位置決めをし、その後固定用ボルト穴を削孔するために仮移設します。ボルト孔削孔後に分岐器を所定位置に戻して固定していました。本工法は分岐器を最初に組上げた状態で、そのまま上から穿孔し、ボルトで固定する工法です。この工法により、大幅な工程短縮が可能になりました。

製品

インサートボルトとコンクリートとの高い固着性能を有する、速硬化タイプのカプセル型固着剤です。

 

 

施工手順

1.コンクリートの穿孔

 

2.穿孔内の掃除

3.インサートアンカーの打込み

4.インサートアンカー治具のセット・養生

5.治具ボルトの抜取・締結

施工工具

下記、施工工具については同等品で施工して下さい。